民主主義は曖昧な結果しか生まない
「民主主義は曖昧な結果しか生まない」
誰かが言ってました。
多数決でもないのが民主主義。
少数派の意見も取り入れるのが民主主義。
当然、結論出すのに時間が掛かってしまう。
だが、豊富な資金や権力を持つ者の意見が強く反映されるのは確か…
では…何人かの同等の強力な力を持つ者の意見が分かれたら?
折衷案
民主主義の最も悪しき決定となる。
中間の結果は出ない。
双方の顔色を伺ってから決めると最良の判断とはいえない。
「民衆の声は聞いても、民衆に媚びへつらうことほど危険なものはない」
非常事態の時こそ、1人の絶対的リーダーが即断即決をする。
優れた清廉潔白な王がいれば独裁でも構わない。
いや、太平の時代はもちろん、戦乱の世の中だとしても、1人の天才が率いるのが素早く決定でき、誤ちも直ぐに修正できる。
これに勝るものはない。
もちろん、幕僚の意見や国民の気持ちを考えるのは大事なことではあるが…
悲しいかな、古今東西、それほどの大人物が何人いるのか…
1番印象的だったのが、治水工事に力を入れたこと。
工事に参加させられた農民は不平不満だった。
「今でも十分に食べていけるのになぜこんな重労働をさせるのか…」
管仲は側近達に
「彼らに理解されなくてもいい。
人民の為になればそれでいいのだ。
この工事は
今の、そして1000年後の後世の世代の為でもある」
やはり、かの有名な諸葛亮孔明が目標としていたほどの人物。
現代ではこうはいかない。
世の中全体の事を考える政治家は選挙に敗れる。
世界平和を真に考える者は一国のトップにはなれない。
まずは自国の事を第一に考える者でなくてはその国では支持されない。
いかに有権者が目先の利益で動くか…
地元のインフラを整備したり、産業を呼び込んだりできる政治家は地元民には頼れる者であろう。
だが、他の地域民の評判は?
隣の町民からは不公平な声が挙がる。
世界全体の事を考え、己の地盤や支持団体の反対意見にも怯まない強い信念を実行せねばいつまでも良くはならない。
斡旋や金銭享受…古今東西なくならない。
何故、日本がコロナウイルス対策が後手後手になっているのか…今の日本はニューヨークの3月時の状態だという。
ゴールデンウィークに非常事態宣言が解除されることはまずない。
だが、「あと半年1年以上はこの状態が続きます…」などとは言えないのはわかる。
安部首相や日本の政治家の責任ではない。
日本の有権者が選んだ人達であるし、私達国民全体が外出自粛や各自の防衛策を真剣に行わなかった当然の結果が出てしまったのだ。
デマやニュースの一部だけを信じて、買い溜めや…いまだに開店前からマスク購入の行列に並ぶ人々…
スターバックスが休業するのを聞いて、最終日に行列をつくってコーヒーを求めるとは…
これでは、感染者は減らない。
現状の緊急事態宣言は戦時中と同等と思っていただきたい。
しかも、相手は見えない敵。
自分の隣にいるのかもしれない。
手強いウイルスなのだ。
だが、弱点だらけの敵でもある。
対抗手段は至極簡単。
マスクをつけ、うがい手洗いを頻繁にし、人混みを避ける。
これだけで良いのだ。
医療従事者を見て欲しい。
感染した人を診なければならない。
対策を怠れば自分が間違いなく感染してしまう。
それを分かって上で、自らの任務遂行している。
命懸け…
なんという勇気!行動力!
とても強い使命感なくてはできない尊いことだ。
同じ人間!
最前線で活動する医療従事者がこれほどできるのだ。
一般人ももっとできることがある。
少なくとも感染広げないようにするのはもちろん、不注意でケガやアルコール中毒で救急対応されないように…
医療従事者の負担を減らそうではありませんか!
どうかくれぐれも軽はずみな行動をしてくれますな…
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