「あさきゆめみし」源氏物語　夕霧・桐壺帝

夕霧

女というものは結局おだやかな人がついには勝つではありませんか。

口やかましく嫉妬などされると始めのうちこそうるさいやら面倒やらで男の方も気を使いますが、男というのはそうそういつまでも女の言いなりになるものではありませんから…

…ついには事がもつれてお互いに嫌気がさすことにもなるのです。

…なぜ御心を許してはくださらないのです？

私はこんなに安全な男だともうおわかりくださいましたでしょうに。

世間には無理矢理に女を従わせる男も多いが…そういう男たちには私などさぞ間抜けに見えるでしょうね…

つれなさは憂き世の常になりゆくを

忘れぬ人や人にことなる

（会わないといつしか忘れられてしまうのは世の流れですが

それでもあなたを忘れられない…私は変人なのでしょうか）

…大切にしろよ。

一月やそこらで相手の良さがわかるわけがないんだから。

一方が嫌いだから、もう一方が好きになる…恋というものはそういうものではない。

追い払うほど甦る面影…押さえようとすればするほど理性の壁を打ち破って溢れ出す…物狂おしくせつなく求める心…これが恋というものなんだ…

桐壺帝

あなたが私を想うあまりにすることを哀れとこそ思え…もはや愛しいと思うことはできないのだ…確かに酷なことだ。

だが愛とはそうしたもの…愛は人を鬼にも邪にも変える。

人の一生など悔やむことだらけなのかもしれない。

never say can't！！
let us begin.
take a stand.

Ｉfigure life's a gift, andＩdon't intend on wasting it.

To make each day count.

Ｉhave to have a purpose every day.
Ｉhave to look forward to every day.

Go on more adventures.

Live more freely.

wake up exited,and Ｉwill enjoy this one life much more.

When you got nothing,
you got nothing to lose.

真実を求める者に捧ぐ