「あさきゆめみし」源氏物語　薫の君

人は木石ではありません。

いくら世の無常を悟っても人は情というものを持ってます。

俗聖…俗体でありながら心は僧侶…それこそ望んでいる姿。

静かなやりとりこそ私には理想的なことなんです。

愛する人と一緒にただなにげなく花や月を隔てない心で楽しんでいけたら…ただそう思っているだけなんです。

…いや…急ぐまい…ゆっくりと時間をかけて…心から打ち解けてくれる日がきたら…その時こそ気持ちを打ち明けよう。

さまざまな罪をつくられたあなたですが今は許しましょう…せめて一目会ってお話したい。

あなたに背かれながらそれだけを願っている自分が情けないほどです。

いつでもそばにいますよ…いつ、あなたの心が融けるかと待っているのですから…

なぜ、もっと早く自分の気持ちに気づかなかったのか。

なぜ、生きているうちに思いきり愛してやらなかったのか…なにもかも初めからやり直せるものなら…！

形代さえあればと愛をかけてきたが…同じ顔で同じ景色の中にいても…いや…それだからこそなおさらに違いが際立つのだ。

身代わりに他の人を恋することなんでできない…それができるくらいなら、それはもう恋でもなんでもないはずだ。

あなたにどんなに恨まれても…このままあなたを失って…私には辛い思いしか残らなくても…それであなたを嫌いになったり、諦めたりはできません…それができるくらいなら始めからあなたを愛したりしない…

never say can't！！
let us begin.
take a stand.

Ｉfigure life's a gift, andＩdon't intend on wasting it.

To make each day count.

Ｉhave to have a purpose every day.
Ｉhave to look forward to every day.

Go on more adventures.

Live more freely.

wake up exited,and Ｉwill enjoy this one life much more.

When you got nothing,
you got nothing to lose.

真実を求める者に捧ぐ