変わらない現代の人間の思考
深夜にテレビで映画「ジョーズ」が放映されていた。
サメの映画
今、観ても十分に見応えのある映画だ。
それにしても…75年の映画だから45年前の作品。
今年の世界中のコロナウイルスの出来事と似た所が多い。
ジョーズでは
リゾート地アミティ島で深夜に泳いでいた若者がサメの餌食になる。
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検視結果は「サメに襲われた」
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島の警察署長は海を遊泳禁止にしようとしていた。
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市長が署長の元に行き「夏は町の稼ぎ時、サメの仕業だなんて言ったら避暑客が来なくなる。死んだ女性は酔って浮いているところを漁船のスクリューに巻き込まれたんだ」
検視医も「サメではない。思い違いだった。スクリューだ。確かだ」と訂正した。
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遊泳禁止にせず、いつも通りの日常。
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とはいうものの、署長は心配して海岸で監視する。
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そして、少年が犠牲になる。
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少年の母親が懸賞金を出してサメ退治を公募。
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署長は海岸閉鎖をしようとするも、会合に参加していた町の多くの人間は反対する。
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懸賞金の話を聞いたアメリカ中の多くの人がアミティ島の海に出て行く。
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署長の要請?
海洋協会のフーパーがアミティに到着。
最初の犠牲になった女性の検視をする。
死因をサメによるものと断定。
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賞金目当ての人が1匹のイタチザメを退治した。
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フーパーはイタチザメを解剖したが、胃袋の中身には死体はなく、一連の殺人のサメでないと突き止める。
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市長に沿岸警備隊への通報や海岸閉鎖を訴える。
「今、手を打てば8月には…」
市長は聞く耳を持たない。
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夏本番、いつものアミティの海開き。
イタチザメの退治が話題になって、大勢の観光客が訪れる。
だが、誰一人海に入らない。
見かねた市長が知り合いの家族に入水をお願いする…それを見た人々が一斉に海に入る。
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海中にいる何人かがサメの背ビレを見て悲鳴を上げて海岸に向かい泳ぐ…たちまち大勢がパニック…だが、2人の子供のいたずらとわかり一安心。
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そんな時、別の場所にいた人が本物のサメに襲われた。
近くでボート遊びをしていた署長の息子もボートから海中に投げ出され、恐怖で動けず気絶する。
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市長と署長はサメ退治をサメ獲りの漁師クイントに高額な契約金で依頼。
クイントの船にクイント・署長・フーパーが乗り込み出港する。
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3人の予想を超えた大型のホオジロザメを発見。
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クイントが犠牲になるも、サメを退治。
船を破壊された2人はアミティまで泳いで帰る。
END
コロナウイルスの各国の対応はそれぞれだった。
一枚岩で解決しなければいけなかった。
各国好き勝手にやった。
政治家は己の政治生命を危うくしないように言動した。
財界人は経済優先させようとした。
庶民は誤報やデマに踊らされた。
己の気持ちを優先させる者がたくさんいた…
最初から全世界で都市封鎖を行い、感染者とその治療を行う人達を隔離しておけば1ヶ月など短期で決着が着くとはよく思った。
ジョーズはモデルとなった話があり、現実でも目先の利益を優先させて…死んだ人がいた。
犠牲になることもなかった生命。
いつから…いつまでこんな愚かな行いを人間は世界中で続けるのか…
正しいも間違いもない。
良いも悪いもないのかもしれない。
するべき人が大局を見て決断しなければならないのは確か。
そして、この地球に住む1人1人が真剣に向き合わなければ同じ過ちは繰り返される。
「今を生きること」
と
「目先の利益を優先して行動すること」は違う。
何が大切か…
Ever Since the World Began.
The Measure of a Man.
Man Against the World.
Get Myself Back.
never say can't!!
let us begin.
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