真実を求める者に捧ぐ

アイルトン・セナを倒すべくF1へ…セナが亡くなり…芸能界や中国留学…海外に会社設立、倒産…マラソンに本気で…現在は…山と海が近い地にて仕事をしながら、トレイルランやシュノーケリングをして遊んでいます(^^)

見えないところが恐ろしい…のか?

何年か前にアメリカの映画監督のスティーブン・スピルバーグが大ヒット映画「ジョーズ」を振り返ってインタビューされていた。

 

「海で浮かんでいる時、本当に怖いのはサメではなくて、足下の見えない海中が恐ろしい」

と言っていました。

 

もっともなことです。

 

多くの子供は夜や暗闇を怖がる。

 

それが何なのか分からないから。

 

お化けや怪物がいまにも目の前に現れるように感じるのだろう。

 

成長するにつれそんな感情は薄れる。

夜が何なのか理解してくるからだ。

 

…決してなくなりはしない。

薄れるのだ。

 

夜といっても、街中にいれば街灯はあるし、車が通る。

見えないことはない。

 

しかし…見知らぬ山中など…周りを見渡しても真っ暗な状態だと日中でも恐ろしくなる。

 

山奥でテント泊をしていると、満月が巨大な照明に感じたり、星の輝きも街灯と同等の明るさに感じる。

 

雲が多いと…1メートル先も見えない。

 

足下どころか目の前に差し出した自分の手さえも見えなくなる。

 

当たり前の物が見えない。

 

これはとても恐ろしいこと。

 

人間は五感の中で目の情報量が多いから自然な本能なのだけれど…にしても物がよく見えないのは何歳になっても恐ろしいというか気味が悪い。

 

付け加えて、単に見えないのと理解できない物体もまた警戒心が強くなる。

 

姿が人間でも、妙な動きをされたり、正常でない表情をされてもまた後退りしたくなるもの。

 

それでも、身の危険を感じなければなんとも思わなくなるのは人間の愚かなところ。

 

恐ろしいものが遠くにいたり、檻にいたり、透明の強化ガラスを隔ててあれば安心する。

 

…これは不自然だ。

 

相手が想像を越える素早さだったり、怪力・能力の持ち主ならば見える距離にいるだけでも危険だというのに…

 

人間にはどこが…鈍感さというか、無知になろうとする本能がある。

 

…慣れ…油断もそう。

 

コロナ疲れなんて言葉が多用されすぎて、よくわからない状態になってきた。

 

自粛疲れ…連日のニュースで報道されている脅威が本物なら、自分の生命を守る為の行動に疲れるもなにもない。

 

やはりどこかで現実と思っていないのではないのか?

 

マスクをしていれば外出しても安心なのか?

否!

 

うがい・手洗いを頻繁にして、他人との距離をとり、素手でそこらにある物に触れなければ大丈夫だろう。

否!

 

どれも安全なテリトリーである自宅で過ごすことには劣る。

 

かといって、絶対に誰もいない外を1人で歩いていて、マスクを決してはずさない人も実に滑稽といえる。

 

人間は実に愚かな生き物。

 

痛みを感じなければ気づかない。

 

そして…その痛みに慣れたり、時が経つと激痛ですら忘れる。

 

これもまた生存本能のなせるわざ。

 

だが、本能は鈍くなる。

 

名刀も使っていなければ錆びつく。

 

使わずとも手入れをしなくてはならない。

 

なぜ

なぜ?

なぜ?なぜ?

 

多くの人は本質を直視しないのだ!

 

恐怖を恐れている…

 

これは一体…

 

現代人は一昔前の人と比べて考える力が高い。

 

塾考して最良の答えを導く。

それはいい。

 

だが、瞬間的に感じて危険を感知するレーダーがおかしなことになっている。

 

私は幸運なことにそうではない。

 

そのかわり、5秒考えても10分考えても同じ答えしか出ない。

これは現代人としてはよろしくない。

 

だが、本物の危険と対峙した時は考えている時間はない。

 

「ちょっと待ってください」

などないのだ。

 

1985年の映画「トップガン」でマーベリックが自身の戦術を指導官に「こんなおかしな飛び方をして、ミグに狙われているのに何を考えているの?」と指摘されて…

 

「考えている時間はない。考えている間にやられます」と。

 

ブルー・スリーの有名な言葉

「don't  think.  feel」

が全てを要約している。

 

コロナウイルスに対する多くの人達…考えて行動する人もいれば、無鉄砲な人もいる。

 

多くはこの未知の見えない脅威に対して、自分の頭で答えを出すこともなく、専門家とやらの声に耳を傾けすぎちゃあいませんか?

 

コロナウイルスを完全に理解しているものはウイルスを作った者ぐらいだろう。

 

ま、そんな人物がいるのかはわかりませんが…

 

コロナの全貌は分からずとも考えても答えが出ないとしても…いついかなる時も「感じる」ことを大切にしなくてはならない。

 

「直感」こそが未知の敵を知る最高の手段。

 

人間は過ちを犯す。

人間は間違えるのだ。

 

思い違いもしょっちゅうだ。

 

だが、直感はそうではない。

 

直感…というか第六感と表現したい。

 

気づいた人もいただろうか…

 

 

そう…見えない敵には…

我らも自分の見えない力を使うのだ!

 

 

人類の脅威である新型コロナウイルス

 

人類に完全勝利はない。

ワクチンが完成したとしても勝利はない。

 

ウイルスは変化してまたいつの日か戻ってくるからだ。

 

だが、人類敗北はある。

 

過信し、慢心する…油断…

 

 

何よりも本来は恐れることのない、自らが作り出した恐怖を恐れるのは自分の見えない第六感の力をナマクラ刀にしてしまう。

 

 

直感こそ人間最高の見えない力…

 

 

どうか、この真実が1人でも多くの人に伝わることを…

 

 

 

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