孫子の兵法 九変
戦争を巡る一切の森羅万象を全て発展的に捉える。
「変化に応じた戦い方」
これこそが勝利に繋がる。
・戦争の態勢は水のようであるべきだ。
水には固定した形はなく、様々に変化しながら高い所から低い所に流れていく。
戦も強固な敵を避けて相手の手薄な所を衝いていくべきである。
・水に一定の形がないように戦争にも固定した不変の作戦はありえない。
敵の態勢に応じて変化しながら勝利を勝ち取る事こそ、神技にも似た絶妙な作戦といえる。
それは絶えず変化する天地自然の動きにも似ている。
五行((木、火、土、金、水)の5元素)は相克しながら巡り合い、四季は変化しながら循環し、日や月は照る時もあれば曇る時もある。
このように万物は絶えず変化しながら流転を重ねるわけである。
・必死になりすぎたら討死を遂げてしまう。
また、何が何でも助かりたいとあがくと、よしんば命は助かっても敵の捕虜になってしまう。
戦いで勝利を得る為には次の5つの点に注意しなければならない。
・道には通ってはならない道もある
・敵には攻撃してはならない敵もある
・城には攻めてはならない城もある
・土地には奪ってはならないものもある
・君命には従ってはならない事もある
・臨機応変を知り、変幻自在に兵を動かすことのできる指揮官だけが任務を成功させる。
この戦理に精通していなければ、戦場の地理に通じていても、地の利を活かして戦う事はできない。
また、地勢を理解していても、道・敵・城・土地・君命の5つの問題を把握していても、臨機応変、変幻自在の原理を知らなければ、意のままに部隊を駆使して勝利を得る事は不可能である。
・知恵のある人間は必ず利益と損失の両面から物事を考える。
利益を考える時には損失にも心を配る。
そうすれば、物事は順調に進展する。
逆に損失を受けた時にはそれによって受ける利益はないかと考える。
そうすれば、心配してを和らげることができる。
それゆえ、敵国を屈服させる人は損失を与え、敵国を消耗させるにはわざと事を起こして奔命に疲れさせ、敵国を味方に抱き込むには利益で誘うのである。
・したがって、戦に際し、敵が来ないであろうと期待をかけるのではなく、敵が攻めてこられないような備えに期待をかけるべきである。
敵の攻撃のない事を頼みとせずに、敵に攻撃の隙を与えないような堅固な備えを頼りにするべきである。
Ever Since the World Began.
The Measure of a Man.
Man Against the World.
Get Myself Back.
never say can't!!
letus begin.
take a stand.
真実を求める者に捧ぐ
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